2021年某日
OneGuy:「知ってる?俺たちでも騎士になれるんだぜ」
僕(ワタル):「え!なっちゃおうぜー!」
ここから僕たちの騎士爵獲得ストーリーは始まりました。
こんにちは、ワタルです。
今回は、僕たちが騎士になったご報告を兼ねて、コラムを書かせていただきます。
目次
こうして僕たちは騎士になった
高校時代からの友人で、しらこデザインスタジオの参謀でもあるOneGuyが突然、僕に教えてきました。
「なんか、ヨーロッパの方で騎士になれる国があるらしい」と。
この男OneGuyは、常に斜めを見ている男だ。出会った時からそうだ。
だが決して、世の中を斜めから見下ろしているのではない。
斜め上のオモロを見つめているのだ —
僕の見解です。
そんな気になる情報を手に入れた僕はすぐさま
「なろう!!」
と言い、この瞬間に僕たちは騎士になることを決めます。
結論から言ってしまうとお金を出せば買える爵位なので、
今すぐに買うこともできたのですが、しかし、
騎士がそれでは何かいけない気がする。
何か条件がついた方が面白い。
ということで、
『2人でお金を生み出したら買おう』
みたいなノリにして、時が来たら買うことに決めました。
どこで手に入るの?
シーランド公国という国です。
初めて聞いた方も多いと思うので、簡単に説明を入れておきます。
シーランド公国(シーランドこうこく、英語: Principality of Sealand)は、北海の南端、イギリス南東部のサフォーク週の10 km沖合いに浮かぶ構造物を領土と主張する立憲君主制の自称国家。全国連加盟国及びバチカン市国よりも面積が小さいため、世界最小の国家を自称する。—Wikiより引用
『イギリスの近くにあるめっちゃ小さい国』と考えれば問題ありません。
このシーランド公国では、爵位を販売しています。
その購入方法は簡単で、オンラインで申し込むだけ。
爵位によって金額が変わり、¥15,000〜¥50,000程度で購入が可能です。
これまで爵位を取った有名人には、
・西川きよし
・三村マサカズ(さまぁ〜ず)
などが存在します。
その他にも、サッカーの代表チームがあったり、さまざまな面白い歴史を持っている国だったりするんです。
爵位が欲しい!!という方、ぜひご連絡お待ちしてます。
それぞれの歩み
僕は当時、ワーキングホリデーでポーランドに来ていました。
OneGuyは、1年ほど前からウクライナに留学をしています。
その間の詳しい生活のことは、今回は省きます。
とにかく海外生活を楽しみながら、仕事になりそうなものを探していたら、今の仕事にたどり着いた。といった感じです。
この期間、僕がウクライナへ行き、久々の再会を果たし、いろいろ遊んだりもしました。
▼ウクライナのクリスマスシーズン
そして1年後、ついに獲得の時
仕事も生活も、なんだかんだ順調な現在。
ウクライナにいたOneGuyとその近辺にいた僕は、戦争の影響で日本に帰国していました。
日本で再会し、ついに騎士爵をとる決意を固めます。
構想1年、やっと一つ目標を達成することができたのです。
▼騎士爵をオンラインで申し込んでいる様子
こんな感じでパソコンから申し込むだけで騎士になれてしまうんです。
『そんなものを買って何の意味があるのか?』
という声が何処からか聞こえてきますが、
もしそう思ってしまったら、「自分は日々の生活に疲弊しているのではないか?」と疑った方がいいかもしれないです。
申し込み完了
とにかく、ワイワイ騒いで申し込みを完了させました。
2〜3週間で証書が届く予定とのこと。
この時は少し酔っていて、調子に乗って「マイケル皇太子の直筆サイン」というオプションをつけてしまいました。
マイケル皇太子、未だ謎の多い存在です。
いよいよ始まる騎士としての人生
“ソレ”は、国際郵便で怪しげな段ボールに包まれてやってきました。
僕はすぐOneGuyに連絡し、翌日、開封の儀を執り行うことになりました。
開封の儀
いよいよ開封…
…
これはカッコいい…!
何とも言えないカッコよさ。
「オレたちエライ!」という気分になりました。
▼騎士になった記念に一枚
とてもいい写真が撮れました。
それぞれ騎士になった顔をしているのが分かるかと思います。
シーランド公国から届いたものは、
・証書
・額縁
・騎士としての心構え(文書)
の3点でした。
心構えはバッチリです。
夜道を散歩しながら、これから騎士として歩む人生について、熱く語ったりもしました。
▼エモい東京の夜
こうして僕たちは、騎士になりました。
お話は以上です。
ありがとうございました。
僕たちについて
僕たちは、こういう小学生男子がワクワクするようなことを探しています。
黄色いアクエリくらいワクワクしたらOKです。
あなたの知っている限りのワクワクを、もしよかったら教えてください。
世界中どこまででも行って、体験してきます。
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